思えばお正月ほどつまみが集合する時はないのかも。
どうりで子供の頃あんまり興奮しなかったはず。
寝不足の元旦、シャンパンを飲みながらおつまみの準備。
日本酒と、和食にも合う白ワインも開けて、あとはまたごろごろ…。
なまこポン酢/牡蠣のオイル漬け/砂肝のコンフィ/梅酒盗/鯛の昆布締め
牡蠣のオイル漬けは中華バージョン。
芳香落花生油を使い鷹の爪と丁子で香り豊かに仕上げました。
砂肝は強めにハーブ塩を振って1晩おいたものを水気を拭いて容器に入れ、
オリーブオイルを満たして100度のオーブンで40分程度放置するだけ。
小さな砂肝だとすぐ出来ます。ローリエやローズマリーなどお好みのハーブをどうぞ。
梅肉は叩いて、湯葉と酒盗とあわせるだけ。
鯛の昆布締めは「トリート・テーブル」の料理教室 小さなお重のおせちと、お正月のつまみ。から。
作り方が丁寧に書いてあるのでいいです。
これはお重ではなく、入れ子の大型弁当箱なんです。
蒲鉾/帆立巻き/黒豆/膾/ばい貝の明太和え/銀ダラx海老の粕漬け
鶏の柚子胡椒焼き/金目鯛の胡椒漬け/鰤胡麻照焼/蓮根バルサミコ煮
蒲鉾は無添加のものをお取り寄せ、素朴な味わい。残りはスモークにするつもり。
黄色い縁がきれいな帆立巻きは頂き物。
黒豆はお膾は去年に引き続き友人磨家よりお裾分け。超絶美味しかったです。
艶やか大粒でねっとりむっちり。去年より甘み控えめな気がしました。
焼き物は銀だらと、これも磨姉のお土産、立派な海老と金目鯛で彩りもばっちり。
鶏もも肉は柚子胡椒をたっぷり塗っておいたものを国産菜種油で皮目をパリッと焼いて。
鰤はもろみ醤油と味醂に漬けてフライパンでさっと焼きすり胡麻を振りました。
蓮根と京人参はバルサミコ酢と麺つゆ、黒砂糖を絡めクック膳でレンジ3分。
ちょっとシャリシャリぐらいが美味しい。
何とも手間要らずなものばかりですが、箱に詰めるとそれなりに見えます…。
百合根の鴨味噌添え/白子のみそ漬け
今年の新作は白子の味噌漬け!これは福山 秀子さんの「焼酎のつまみ」から。
この本の暗い色調の写真もたまらないし、何と言っても今すぐ焼酎が飲みたく
なるつまみライナンップが素敵。
取り寄せて29日に漬けた白子は味噌が行きわたり、日本酒やワインにもぴったり。
お茶漬けにトッピングしても美味しそう!ということでこれも定番になりそう。
奥は蒸した百合根に一湖房の鴨味噌を添えて。
今年はお皿の形とクロスが梅模様のせいか、かわいいテーブルになりました。
2008年の正月酒肴 / 2007年の正月酒肴
すっかりうちの暖かい場所を知り尽くしたちび太。もう孫が来た気分(笑
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