ずーっと気になっていた中野のお店。太田和彦氏推薦店らんまんに初訪してきました。
今回は5人、カウンター奥階段下のなんとも居心地のよい掘り炬燵席にすっぽり。
飲みモード全開です。
瓶ビールで乾杯後の美しい焼き茄子に、早くも熱燗くださ~い。
あ、そちらは冷やで。
魅惑のお品書きはクリックで拡大。
こちらの名物、しめ鯖。ひかりものラバーとしては興奮の煌き(笑
ほとんど刺身のような柔らかいシメ加減。はぁー。
なめたかれいの煮付け。身はふわっふわ、煮汁は甘過ぎず秀逸。
待ってました!皮はぎ刺身!肝のみならず、心臓に卵、身皮の湯引き付き!
皮は醤油に溶かず、身で巻いて食します。
一口食べたら、すかさずお酒。熱燗、冷や、焼酎をものにあわせて行ったり来たり(笑
穴子白焼き。黒霧島1本、お願いします。
ほてったところに冷んやり気持ちいい冬瓜煮。
私達、何か注文し忘れてる大切なものはないですかとお店の方に相談…。
おでんは最後でもう少しお刺身はいかがということで…。
本日のおすすめ、ほうぼう!!
こちらの素晴らしいところは、醤油やポン酢などをその皿ごとに、全て変えて
くれるところ!それはお猪口にしてもそうで、高い安いに関わらずそのものを
美味しく味わって欲しい気持ちがとっても感じられ、こちらも背筋が伸びます。
意外にこの辺の気遣いはできてない店も多いものです。
お魚の食べ方もきちんと説明してくれます、ポリシーを感じます。
そしてつぶ貝を。
こりっこりの刺身も絶品ですが…。
肝部分を蒸してくれたのがもう感涙の美味しさ。熱燗に戻ります~。
興奮はまだ続きます、一夜干しのきんき、これまた最高。
ようやくおでん。しみこみ度が違う(でもどっちも美味しい)大根にエビ芋、白滝にがんも。
すっかりいい気分の人がいます(笑
※載せていいって言ってたけど多分覚えてないよね…
ちなみにお店のお姉さんに「すごいですねー」と見送られるほどお酒は空いたようで…。
1人でカウンター急に来ても大丈夫かしらとしっかり念を押してバーへ移動しました。
が、1人だと量多いかなー。
いやー素晴らしい魚処でした。
2階もあるし、カウンター後ろには囲炉裏もあるとのこと。
定期的に通いたい一軒です。
らんまん (居酒屋 / 中野)
★★★★☆ 4.5