表参道のカルティエ裏のビル4階のレストランMOSAIQUEモザイクに行きました。
サントリーさんの「ロイヤルウェディングのシャンパンを楽しめるレストラン」
企画、最後のお店紹介です。
こちらはメインダイニングとバールームがあるので、カウンターで軽いおつまみとお酒や、
ラウンジソファでの食事も、メインダイニングでディナー後のバー利用など気分に合わせた
使い方が出来ていいですね。
8時半過ぎにダイニングへ。とても賑わっています。
店名の通り細かいモザイクタイルが渦を描いて壁を覆う円形ホール。
ゆったり座れるソファ使用のテーブルや大人数向けテーブル、半個室やセラールーム、
キッチンが見える窓などがぐるりと配置され、多少の喧噪は高い天井のせいか
あまり気になりません。
こちらのコンセプトは「インターナショナルなフレンチレストラン」。
丁寧だけどカジュアル、ゆっくり、気軽に、美味しい食事とお酒を楽しんで欲しいし
お客様が楽しめば自分たちも嬉しいという雰囲気がスタッフの方々に充満している感じ。
席に着く時からその楽しさが伝わります!
飲み物はフランス人ソムリエの方が情熱的に相談にのってくれます。
ワインリストも拝見しましたが結構リーズナブルなものも揃っていて、え、
青山付近でこんな価格?というものも。
「安くて美味しいワイン、がぶがぶ飲んでいただきたいんですねー
私たちとっても頑張ってます。」とソムリエさん。
さぁシャンパンをいただきましょう。なんとこちらのグラスでいただけるローラン・ペリエ
はロゼ。
Laurent-Perrier Cuvee Rose Brutがしかもマグナムボトルから注がれます~。
しかも1杯1500円!お安いです。
フレッシュ、フルーティ、ベリーな香り。
酸の立ちすぎていないふっくらとした味わい。十分な飲み応え。ん~幸せ。
まさにロイヤルウェディングに相応しい華やかさと味わいです。
好きなものを注文したらどれもロゼに良く合うお料理でした。
鰻とフォアグラのテリーヌ、エピス&ポルトソース。
ほんの少しのカレーパウダーの香り、濃厚なフォアグラと鰻に少し甘いソース。
間にはしゃりっとリンゴが入っていて、付け合せのサラダのリンゴとも繋がります。
ラングスティーヌのラヴィオリは甲殻類のクリームソースで。
泡だったピンク色のソースにぷりっぷりの海老、お豆のグリーンが鮮やか!
味はもちろん目にも美しいお料理です。
サラダは大好きなアンディーブ。アンディーブには胡桃、リンゴ、レーズン、
そしてブルーチーズと王道で安心の組み合わせ!
しゃっきりさっぱりとリフレッシュさせつつもブルーチーズの香り、コクと
ナッツで飽きさせないサラダ。やはり定番の実力ですね。
その日のドリームメインディッシュ!鴨ローストと迷いつつも、「クスクス
ロワイヤル」をお願いしました。
大正解!チキンに羊、チョリソー、野菜とガルバンゾが入ったたっぷりのスパイシー
なソースに別添えのレーズン入りクスクスとハリッサ。
クスクスの器の方にスープをかけるイメージでしたが、こちらは逆でそれが
メイン感をアップさせてますね。
お肉と野菜の旨みがとろけたソースに絡めるクスクス、満足です。
キャロットラペやオリーブ、リエットやマリネにスモークなど小皿おつまみ
もあるので、延々飲みそうで怖いです(笑
スタッフの方もいいタイミングで踊るように様子を伺いに来てくれますよ。
程よいところなので、チーズとデザートメニューをお願いしました。
こう見せられちゃうともう…。デザートもワゴンで見せられちゃいます!
とろとろのエポワスを堪能。
ミックスベリーがさっぱり、生地もとても滑らかで美味しいクラフティ。
コーヒーはバーに移動してもOK、もちろん仕上げの1杯でも!
向かいのブティックが見えるモザイクカウンター席もあります。
お店の雰囲気、お料理、サービスのバランスが良く、ゲストとして
とても居心地が良かったです。
スタッフとの濃いやり取りが苦手な方にはおすすめしませんけど(笑
私は定期的に来てみたい思った1軒でした。
ランチは1200円から!夜のプリフィクスコースも6980円です。
モザイク [フランス料理]/サントリーグルメガイド
MOSAIQUE