年末年始の5日間ファスティング、実践レポートです。
きっかけと経緯は前回の記事をどうぞ。
【ファスティング準備と復食期】
実際にファスティングをはじめる前2日を準備期、ファスティング明け
5日間を復食期に取るということで、計12日間のプログラムです。
身体を徐々に慣らす、デトックスした胃腸にいきなり負担をかけリ
バウンドしないようにゆっくり戻します。
準備期と復食期は、簡単に言うと動物性のものとアルコール、
カフェイン、嗜好品を断ち粗食にするもの。
意識して水分、発酵食品や食物繊維はとります。
お酒もコーヒーも無しということだと、外での打合せや飲み会は厳しい
のでスケジュール調整が一番難しいかもしれません。
もちろん打合せも水で可能ですが、さすがに会食で野菜だけでは周りの方
が気を使っちゃいますもんね。
先輩マイスターさん達はファスティング中に披露宴に出たとか、いろいろ
武勇伝もあるようですが(笑)。
復食期の食事内容は具体的にアドバイスもあります。
糖質は過多にならないよう注意します。
いつからか元々夜はほとんど炭水化物は食べなかったし、朝も食べなくても
平気、昼も玄米でOKなので和食の地味ごはんで問題なし。
【ファスティング開始】
年末29日からファスティングをスタートしました。
食べないでいいのである意味楽ですが!家族のご飯は作らねばならないと。。
でも思っていたより辛くなく、味見しない料理家になれそうに鍛えられました。
ファスティング中はこちらの専用ドリンクを水で割って飲みます。
色は美味しくなさそうですが(笑)味はプルーンっぽいような感じ、私は
美味しくいただけました。
初回なのでいろいろやりましたが、もっと薄めて飲んでました。
酵素ドリンクはいろいろあるようですが、保存料や甘味料などの添加がないのと、
デトックスや脂肪燃焼、美容に有効な成分(L-カルニチンやマグネシウム、MSM
やシリカなど)の有無、原料を長期間熟成発酵しているかなどがチェックポイント
です。
甘みもあるせいか空腹感は全くと言っていいほどありませんでした。
もちろんぐーぐーお腹が鳴ることもありますが、辛さはなし。
むしろここであ、あの若返りホルモンが出てるのねと勉強した内容が
役立ちます。
ドリンクを日に4回程度飲み、あとは水分補給をたっぷりと。
ルイボスティーはOKということでRTさんのオーガニックのを煮出して毎日
飲みました。
塩と液体マグネシウムも適宜併用。
ファスティング中の反応や対処法も事前にある程度教えていただいていた
ので自分にはどんな反応が出るか楽しみでもありました。
冷えと肩こり、後頭部がちょっと重い、少し頭痛などが3日目くらいまで。
これはまぁ想定内。
面白いのは2日目午後から右足裏の真中あたりだけ痛くなったこと。
肝臓の反射区?1~2日腫れ、その後は段々軽くなり治りました。
4、5日目は寝起きも気分もよく肌の調子も良く頭もすっきり。
こんなに楽なら1週間か10日くらい続けても良かったと思うほどでした。
ちなみに生活は普通、仕事は休みでしたがちょうど年末の大掃除や断捨離
に励み、年明けは子供と公園や自転車で買い物などに行きました。
激しい運動や長風呂は控えて。
凄く寒い時の外出はお腹にカイロ貼ってました。
【ファスティングを終えて】
数字的には体重マイナス2.5KG、体脂肪マイナス3%程度ですが血圧は
ピーク時より大幅に下がりました。あと匂いに敏感になったこと。
復食3日目くらいで突然舌の苔がきれいになっていることに気づきました。
毎日もっとチェックしていれば良かった!
復食3日目のごはん。
良く噛んでいただきます。味、甘みをよく感じ食間も想像よりお腹が空きません。
いかに日頃食べ過ぎているかが分かります。
4日目くらいからオメガ3を少しずつ補給(えごま油)、復食5日を終え
12日ぶりにコーヒーを飲んだら、あら!ちょっとまずい。
大変お酒もまずかったらどうしようと恐る恐る夜飲んだら、こちらは大丈夫でした(笑)。
でも酔いやすいので少しずつ。
5日目の復食。
知らず知らず、身体にたまってくるものをリセットするのにファスティングは最適。
一度きれいにしてからまた各種栄養を摂っていく、腸内環境を良く保つように
食べるものを考えて選択する、たまにハメを外してもまたコントロールする
という意識も持ちやすくなると思います。
初回の本格的なミネラルファスティング、豊富な知識と的確なアドバイスで
サポートしてくださったプロフェッショナルファスティングマイスターの
牧野富貴江さん、お世話になりました!
3ヵ月に一回くらいは続けて行きたいな~と思います。
回を重ねるとまた違った変化も出てくるようです。
今年はもっと勉強を進めて油と摂り方、食のバランスについて個別カウンセリ
ングが出来るようになりたいと思います。
病気にならない身体作り、コントロールは大切です。
いつまでも美味しく食べるために!