アミューズブーシュはチーズのシューとしっかりしたタラのペースト。
こちらの記事を読んで、興味を持っていた1軒ベレコさんに行ってきました。
All About > グルメ > フレンチ > ベレコ(四谷左門町)
扉を開けるとダークブラウンとグリーンの居心地のいいシックな空間が広がります。
ポイントはモディリアーニの絵、ちょっとモダンな雰囲気です。
シャンパンをいただきながらメニュー決め。
おまかせコースもありますが、このいろいろ迷いながら選ぶのも大きな楽しみ
の1つ、ということでア・ラ・カルトセットに。
前菜、メイン、デザートを選ぶのですがこれがなかなか決まりません。
鯖のタルト(下左)、帆立とキノコのパイ(下右)、ブーダンノワール…。
メインも鴨か鶉か、魚か子羊か…。
結局最近ラ・シブレットもご無沙汰だし、人参のムースとコンソメゼリー
ウニ添えにしました。美味しい~。
メインの牛と鴨に合う赤ワインをお願いして用意してもらいつつ、白もグラス
でいただきます。
メインも三者三様だったこともあると思いますが、出てくるまでかなり時間は
掛かった印象があります。お客様は月曜日で少なかったようですが。
ちょっと心配になりかかった頃、お待ちかねのメインが来ました。
さて、私はやはり鴨です。ナント産、芳ばしい皮と柔らかい絶妙な焼き加減の
肉質がたまりません。
シンプルな味付け、野菜はた~っぷり、この日はお客様が持ち込んでくれたという
つくしのフリットも!
鶉のローストは下に何かグリーンのソースが敷いてありましたね。
牛肉の赤ワインもどっしり正統派の味わい。
HPにも書いてあるように
「今、なにを食べているのか、はっきり分かるお料理」です。
食べ進めても「なんだろこれ」という複雑な料理も多い中、奇をてらわず
あくまでもクラシカル、安心して食べられる王道フレンチと言えるでしょう。
食べごろチーズも各種あって、少しずついただきました。
オーナー内田さんのサービスもとても気持ちよく、食後酒はキャビネット
から全部取り出してワゴンでご説明くださいました。
バローナチョコレート<72%>の温いビスキュイはマール、ブランデーにも
ぴったりの大人の味。
プチフールはさすがに持ち帰りでした。
このコースがサービス料無しの5,500円(チーズはオプション)、
ランチもディナーも同じで3,300円~10,000円というのはクオリティ、価格共に
十分満足のフレンチです。
また他メニューもいただいてみたいです。
「フレンチ食べたい気分」をちゃんと解消させてくれる1軒です。
通いなれたら1人でもOKかも。
そうそう、ふと会話の間にドンドンと響く音が…。
聞けば地下に剣道道場があるらしく一定の時間、練習の音が(笑
まぁしょうがないですね。
詳細はHPをご覧下さい。
Le Bel Echo ベレコ
http://belecho.com/index.php