カイロのホテルを出発したのは3時だったか4時だったか…。
早朝の飛行機で眠りながらアスワンへ。
ヌビア人の地、南エジプト、猛暑です。
モーターボートでフィラエ島へ。
ここはホルス神の母、イシス女神の神殿があり今回のツアーを選んだポイントでもある場所。
なんと元の場所は水没するので移築したというのがまたすごいのです。
レリーフと、大きな列柱が素晴らしい。
下は石切場。巨大なオベリスクを切り出す大きな岩のあるところ。
切り出して磨いて遠くに運んで立てる…すごい労力。
猛暑の中を歩き、早朝出発でぐったり。
トイレ付きで足を伸ばせるバスで3時間、アブシンベルへのひと時は
おねむタイム。
ですが途中ガイドさんに起こされます。
蜃気楼出ました!!
これはカメラにはなかなか納まらないのですが遠くの地平線がゆらゆら、
まさに湖があるように見えるのです。
確かに水を求めた旅人はふらふら行ってしまいそう…生まれて初めての景色に静かに感動。
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うとうと、ふと目を開けると砂漠…を何度か繰り返しアブシンベルへ到着。
ランチタイム!
かわいらしいモロカンスタイル(モロッコ風)な建物へ。
一歩バスから出ると、、熱風が吹いています。
日干し煉瓦の建物内に入ると暗くてひんやり、大きなファンで自然の風を
取り入れて心地よい空間になっています。
素敵なゲストルームもあり、数組は泊まれるようです。
Nubian House(Eskaleh Eco-lodge)
わー器も好み。前菜は茄子とシシトウのグリル。
もちろんピタパンとタヒーナ(白ごまペースト)も。
!テーブルの上にオイルが。独特の香り。
オリーブオイルではなくて、アルガンオイルです!
茄子にたっぷり掛けて、いただきます。
モロヘイヤスープはさらっと軽め。
メインはお魚のタジン。
タラよりしっかり目のちょっと骨のある魚、ナセル湖で捕れたもののようです。
ほんのりスパイシーな濃いトマトソースがとても美味しいです。
サービスしてくれるヌビアの人達も陽気でお茶目。
もちろん冷えたビールもいただきました。
デザートは洋梨のような形だけどとてもトロピカルな香り。
生のグァバ!とバナナです。
ホテルはすぐ近くなのですが…。
とにかくアブ・シンベルは小さな町。ホテルも2軒くらいしかありません。
一応…ワインのボトル売りを聞いたら快く譲ってくれるとのことで、
しかも結構安い!(22ドルくらいだったか)白と赤を1本ずつ確保して安心(笑
この日はホテルにチェックイン後、夜アブシンベル神殿の音と光のショーへ。
神殿の様子は次回お届けします。
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