サントリーさんの企画、ロイヤルウェディングのシャンパンを楽しめるレストラン
を訪問してきました。
久しぶりのモノレール(笑)、天王洲アイルのホテル内鉄板焼きレストランです。
第一ホテル東京シーフォート鉄板焼「天王洲」
駅直結のホテルの28階に上がると、地上100Mの夜景。
鉄板を囲むカウンターに案内されます。
十分きれいな東京の夜景も、今までに比べると様々なランドマークが消灯していて
かなり暗いそうです。
もう夜景をただ綺麗と言っている場合ではないことを感じつつ…。
夜空のコースをいただきました。
先付はオクラ豆腐、長芋のすりおろしと共に固められ、ひんやりとした銀餡が。
夏の1口目にいいですね。
乾杯はもちろんLaurent-Perrierローラン・ペリエ。
お肉だと赤と思いがちですが意外としっかりとした味わいのローラン・ペリエ
なら通してシャンパンでも大丈夫な気がします。
お肉の味付けや他のお料理にも寄りますが、ちょうど和の感じだし魚介の前菜
からステーキの脂をさっぱりさせるのにも、ありですね。
前菜は鰹のカルパッチョ。山葵風味のマヨネーズソースに野菜、グラパラリーフが
のっています。
これ、サボテンみたいなものでしたっけ?ちょっと酸味があります。
栄養価が高くい~っぱい食べると二日酔いにもいいそうです(笑
シェフの手元を眺めながら食事できるのが楽しいです。
何か液状のものが先ほどから鉄板に…。
バターと刻んだトマトをソースにしているようですが、なるほど焼き物以外も
全て鉄板で作る訳ですね。
もちろんご飯と味噌汁は別ですが。
ソースを貝殻へ移し、カットした帆立を。
殻ごと炎で焼き上げます!なかなか派手な演出。
火が弱まってきたらOK。半生の帆立と甘酸っぱいソースが美味。
ちょっとハーブとグリーンペッパーも粒状で入ってます。
このソース飲み干したいなんて話していたら、すかさず浸すパンを
ちゃちゃっと焼いて下さいました~。
次は3種類の野菜が出ました。エリンギはまろやかなオイスターソースで。
真ん中はほっくり甘いインカの目覚め、それから柔らかく煮た冬瓜を焼いたもの。
サラダも出て結構満足感があります。
程よくお肉のお披露目です。各地の黒毛和牛や神戸牛などを扱っているようです。
牛肉は家でほとんど食べないので久しぶりかも。
ミディアムレアくらいでお願いしました。
さすが鮮やかな手さばき。脂身部分は別にカリカリにしてあります。
鉄板の上で、小さく素早くカットされていくお肉に目が釘付け。
動作に無駄がなくて美しいです。
たっぷりのガーリックチップと共にパンの上にステーキが!
味はソルトレイクの塩、胡麻だれ、ポン酢におろし醤油は湯浅の黒豆醤油と
何通りにも楽しめます。
お肉に黒胡椒がたっぷり振ってあって、そのままでも美味しいです。
つまんでは飲み、飲んではつまみ…このサイズ危険です(笑
カリカリにした脂身部分はもやし、韮炒めで。
ご飯はお声を掛けてください、ということでゆっくり飲んでいられます。
ご飯には紫蘇と梅、マッシュルーム!が入ります。
苦手な薬味やガーリックの有無も聞かれますが、せっかくなのでガーリック入りで。
おこげ部分を別に鉄板で作ってます!
あおさ海苔たっぷりのお味噌汁におこげご飯と香の物。
ガーリックと爽やかな薬味でご飯もすすみます、お腹いっぱいです。
フルーツとかシャーベットだけでも十分、フランボワーズのムースケーキまで出ました。
たまには優雅にシャンパンで鉄板焼き、いかがでしょうか。
第一ホテル東京シーフォート鉄板焼「天王洲」/サントリーグルメガイド