メリークリスマス！
今日から子供は冬休み……朝昼晩ごはん＆おやつの配給生活か～。
イブの日も何なら午前中にケーキとシチュー仕込んでおこうなんて思ってましたが、
ケーキ焼いたの16時、シチューに取り掛かったの17時半だったか。
でも丸鶏焼いたりするよりは簡単ディナーです。
ここ数年、サラダと魚介類の前菜、スープ、お肉のメイン、パンかパスタか米、ケーキという組み立てが定番化しました。
シチューとか煮込み系が楽ですけどね～。
今年のお品書き：
★リーフとザクロのサラダ、豆乳ｘえごま油ドレッシング
★海老アボカドカップ ※テッレ・ディ・パンタレオEXVオリーブオイル ノヴェッロ
★カボチャとハムのマカロニ入りシチューポットパイ
★ヴェニソンのポワレ、ソースグリオット （エゾジカの焼いたの、チェリーソース）
★ブッシュ・ド・ノエル 苺ぞえ ※生地にこめ油使用
段取りは前日から冷凍パイシートとエゾジカヒレ肉を解凍しておくくらいですかね。
ケーキは最初に作ってロールしたのを冷蔵庫に入れておく、食べる前にささっと表面にクリームを塗る。
【サラダ】
これは豆乳に塩とちょっぴりオリゴ糖シロップを混ぜ、えごま油を細く垂らしながら泡だて器で混ぜ、仕上げにレモン汁で白いドレッシングに。
あとは食べる直前にベビーリーフとざくろを盛りつけてかけるだけで、クリスマスカラーのサラダの出来上がり。
ざくろとモッツァレラチーズに塩とEXVオリーブオイルだけ、でも立派な前菜。
【海老カップ】
最初バゲットでブルスケッタにしようかと思ったけど、パイもケーキもあるしお腹いっぱいになりそうと軽いケースにしました。
餃子の皮！を油を塗ったマフィン型で10分くらい焼くだけ。アルミカップでOKです。
中身は刺身用赤海老を下処理してぶつ切り、アボカドと一緒に塩とレモン汁、EXVオリーブオイルで和えただけ。食べる直前にカップに詰めるとざくざくで食べられます。
ポテサラやツナクリーム、野菜ディップなどいろいろアレンジできて便利。
【ポットパイ】
ポットパイは久しぶり。
パイ生地がバターなので、中身はあっさりめに作りました。
少ないオリーブオイルで黄パプリカとハムを炒め、カボチャと冷凍枝豆を加えたらチキンスープをひたひたに入れ、かぼちゃが柔らかくなるまで煮ます。
風味づけにローリエやローズマリーを。
茹でたレンズ豆マカロニを加えたら、バターと小麦粉のとろみ代わりに鍋用の薄い餅を２枚溶かして、
牛乳を少し加えるだけ。塩コショウで味を整えて。
ポットパイは中身も冷たいのから焼かないとパイがだれるので、シチューを作ったら冷やすこと。
あとはパイ生地を伸ばして器の縁に卵液を塗ってくっつけるのですが、器が大きめでパイ生地四角系なのでこれは外れそうかも～と思いました。
小さめの器の方が成功率高いかと。
最初は220℃くらい高め温度のオーブンでしっかりパイ層を立ち上がらせて、あと焦げをアルミホイルで調整しながら少し温度下げて中の方も焼けるまで25分くらいでしょうか。
案の定片側外れました。層は凄かったけどもっと生地薄くても良かったかも。
久しぶりすぎたのでまたリベンジしたいです。
【鹿ポワレ】
鹿肉は常温に戻した細めのヒレを１本、軽く塩を振ってたっぷりのバターの中へ。
強すぎない火で全面を焼きながら、絶えず大きなスプーンでバターをすくってかけていきます（アロゼ）。
肉の弾力を見ながらこんなもんかなというところでアルミホイルに包み、ガス台周りの温かいところへしばらく置いて休ませます。
自信がない方は中心温度はかったり、低温調理器に入れたりするといいですが、ほんとに細いお肉だったので火を入れすぎる方が惜しい感じ。
フライパンに残ったバターは少し取り除き、そこへ冷凍グリオット（サワーチェリー）と赤ワインを注ぎ鍋底をこそげながら煮詰めていきます。
ベリー類でもOK、濃厚なバルサミコと隠し味に醤油も加え、塩コショウ。
味を見て酸味が強すぎたらメープルシロップで調整。
火を止めて冷たいバターをひとかけ加えたらソースの完成。
休ませたお肉を厚めに切ってお皿へ。
ソースをたっぷりかけてフェンネルの葉を飾りました。
しっとり柔らかな赤身が美味しい。バターだけどチェリーの酸味も効いたソースもばっちり。
鹿を焼き始めたらパイをオーブンに入れ、焼きあがる頃サラダを仕上げ、海老をカップに詰め、鹿を盛り付ける、と最後だけバタバタする感じ。
ゆるっと一品ずつ作って飲みたいのが本音ですけどね！
まぁ息子も中一なのであと２年くらいで解放されるかもしれません。
ここ数年、クリスマスにチキンを焼いてないので、また来年くらいは焼こうかしら。
皆さんのクリスマスはいかがでしたか？
ここからお正月を迎えるまでの慌ただしいカウントダウン、体調を崩さず乗り切りましょう～！
