念願の夜ヴィロン。(とびっきりのバゲットでお馴染みの)
渋谷文化村で美術展か映画なんか観た後のディナーに是非。
今回はオーチャードホールでピアノ、久しぶりに耳が喜ぶ音を堪能し、
これは美酒で締め括らねばと直行してみました。
赤が基調の素敵な店内。
http://www.zooom.jp/selection/197/
これはまた堪らないメニューがずらり、黒板にはおすすめが。
どうしよう…うーメインをまず決めましょう。
どうせなら、日頃あまりいただかないようなものを。。
というか家では絶対作れないようなものを。
羊も鴨もトリッパも捨てがたいけど…豚脛肉のブレゼ。これかな、これいっとく?
かなりお腹すきすきモードとは言え、ここのお肉料理はボリューム満点との前情報は入手済み。
ちょっと危険かとしばし思案。(他に1品にするか2品いけるかを・笑)
ここはプロにと聞いてみれば、
「コラーゲンたっぷりですから… 他はさっぱりしたものなら2皿でも、パンを食べすぎなければ」
なんというパーフェクトなお答え。
しかしVIRONに来て焼きたてのバゲットを食べ過ぎないなんてことができるのでしょうか。
早々にバゲットを齧りながら、
ワイン、パテ、バゲットだけでよかったかもなんて言ったのも束の間、感嘆の一皿。
野菜のマリネ トマトのムース添え バルサミコとジュレ掛け
これ最高です。野菜の硬めの火の通し加減が完璧。
色とりどりのカラフルな野菜の軽いマリネに、甘酸っぱいトマトのムースが!
あー最近こんなに美味しいもの食べてなかった気がするっと思わせる味。
2皿目の軽いものは、スモークした鰹のサラダ仕立て。
これもぶわーっと薫香が広がる、でもミディアムな鰹にたっぷりのお野菜。
赤いのはほんのり土の香りのするビーツの千切り。
さて、おもむろにナイフ交換。なんとラギオール(ライヨール)よぉ~、痺れます。
そして、、いらっしゃいました、信州舞豚スネ肉のブレゼ。
脛肉1本のあまりの迫力画像は、これが(半分)身に納まったかと思うちょっとした後悔の為省略(笑。
皮はゼラチン質とコラーゲンでぷるっぷるのしっとりもっちもち、ブレゼとは
「鍋にひたひたにだし汁を入れ弱火でゆっくりと蒸し煮したもの」
上半分はスチーム状態で火が通るので、茹で豚のように味も抜けないし、
油(脂)の残り具合もほどよく、お肉はほろりと柔らかくなるんですねぇ。
おいしいっ味のしみたいんげん豆も最高。でもやっぱりちょっと多い、頑張りました。
このお料理と雰囲気、美味しいパンとワイン、とても親しみのあるサービス。
お店を出るとため息の出る渋谷ですが通いたいお店です。
一人でもカラフェのワインでも4種類くらいから選べるので安心♪
店内の見渡せないボックス席だったので、デザートと食後酒はカウンターへ移動。
貴女のローズマリーアイスクリーム、あれも絶品でしたわね。
女2人の素晴らしい夜でした。
Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON
東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル1、2F
TEL:03-5458-1766
渋谷駅 ハチ公口より 徒歩 5分
神泉駅 南口より 徒歩 6分
【営業時間】
19:00~0:00 L.O. 22:30 (ディナー)
9:00~12:00 L.O. 11:00 (モーニング)
12:00~15:00 L.O. 14:00 (ランチ)
15:00~18:00 L.O. 17:00 (カフェ)
無休
渋谷でディナー ブラッスリー・ヴィロン@よっぱらいBlog 渋谷系
ブラッセリー ヴィロンでお食事@渋谷@soba de sova