下関駅すぐ、憧れの大衆酒場(笑)三桝さんへやっと行けました。
蛍光灯眩しい、意外と広い店内の冷蔵ケース前カウンターへ。
ここは15時?頃からやっているということで、食事前に軽く一杯の
つもりで寄りました。
下関=河豚と言われますが、まぁ地元の人はそんなに食べてないですね。
小さい河豚の味噌汁や唐揚げは珍しくないですが。
ただこういう酒場、居酒屋で河豚が食べられるのは面白いかもしれません。
お目当てはせごし。骨ごと切ってあるもの。
河豚のは私も初めてです。
寒かったので熱燗をお願いしました。(酒は辛いのか甘いの2種類のよう・鰭酒もあり)
河豚のせごし。ごりごりとした、でも柔らかい骨の食感が面白い。
薄造りも美味しいけどこれもいいですね。
しめ鯖はかなりきつい〆。
注文を取ってくれたお兄さんがふわっとくるっと焼いてくれた熱々の
卵焼き。500円。素晴らしい。
カウンターで順調に瓶ビールを空けるおじさんはもう何十年?通っている常連さん。
頼んでもいないのに写真撮ってくれたり(笑)忙しそうな女将さんも帰り際やさし
く話してくれたり一見にも感じいいです。
さすが忘年会シーズン、予約しないグループは断られていましたが、また
カウンターのいい人たちが詰めたら入れるよ~と声を掛けたりして!
なんとも良い酒飲み場の雰囲気が漂っておりました。
通りと店の玄関を繋ぐアプローチがまた素敵です。
下関へ行かれたら是非どうぞ。
私太田さんの隣くらいの席ですね。
吉田類の酒場放浪記 ■ #551 下関(山口県)「三桝」