シンプルで奥深い!皮パリチキン


本当に美味しい鶏肉は、シンプルに塩で皮パリ焼きですねっ!
久しぶりに作りました。

シンプルなだけに緊張しますが、ポイントは以下でしょうか。

1,お肉を常温に戻す
2,皮に重しをしてこんがりしっかりじっくり焼く
3,ひっくり返したら焼き過ぎない
4,休ませてから切る

鶏もも肉が常温に戻ったら、塩を両面に振りましょう。
熱したフライパン(鉄推奨)にオイルを少し引き皮目から入れます。
この時の油はもう鶏の脂を引き出す呼び水的な役割ですね。香りがないものならなんでもOK。
あ、EXVオリーブオイルでも大丈夫ですよ。

そうしたらお皿をかまし、水を張ったボウルや鍋をどーんと重しに置いてください。
皮の脂を出しながらじっくり焼いていくので火は弱めの中火程度。
まぁパチパチ油が跳ねるのは致し方なし。

6,7分して皮が固まって来たら重しは外してOK。
少し焦げ具合を見ながら見極めましょう。

フライパンに脂がたぷたぷに出てくるようならペーパーで拭き取ってOK。
皮がガリっと焼けたなら返して焼きます。
この時皮をふにゃっとしたくないので蓋はせず弱火で火入れ。
時間はお肉の厚さに寄るのでそろそろか?という時に竹串を刺して出てくる水分の濁りでチェック。
余熱でも火が入ることを想定し慎重に。

焼いたらまな板などでしばし休ませて落ち着かせましょう。
※すぐ切ると美味しいエキスがだばーっと出ちゃいます。


どうでしょう~、皮パリ中はふっくらジューシーの完璧。
すぐ醤油やケチャップをかけたがる小4男子もこれは塩だとぱくぱく。

私は自家製麹入りかぼす胡椒を少しつけて。

ちなみに鶏は鳥取県大山町で長期飼育された「ほうき鶏」、肉厚で弾力と旨味たっぷり。
通常余計な脂や筋を結構掃除しますがこれは本当にきれいで何もしなかったのに端っこまで美味。
焼いても脂量は多過ぎず、ちょっと拭った程度。
素晴らしいお肉でした。

簡単だけど奥深い皮パリチキン、是非お試しくださいね。

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