梅酒、レモンウォッカ、赤紫蘇酒

きちんと季節に添って暮らす場合、6月はなかなか忙しいものですね。

梅にらっきょにさくらんぼ、待ってはくれないので、今年はどうしよう、

漬ける暇あるかしらとそわそわし、休みの予定と睨めっこ。

素材にこだわるなら早めにかつ新鮮なタイミングで手配がいるし…。

去年は断念した梅酒、今年は無事仕込めましたので備忘録。

2年前は大粒の南高梅を泡盛、ジン、ラム、ブランデー、氷砂糖、蜂蜜、黒糖で

それぞれアルコール度数高め、甘さ控えめで4種類仕込んだ梅酒。

味の結果発表としては、

泡盛梅酒=クリアで普通に美味しい

ブランデー梅酒(蜂蜜)=ちょい濁りあるけどやっぱり美味しい

ジンの梅酒=甘さすっきり最高に美味しい!!

ラムx黒糖梅酒=失敗(笑 ダークラムと梅の酸味は合いません。

        黒糖焼酎がいいでしょう、あと黒砂糖は濁ります。

ということで、ジンがかなり残り少ない!今年はジンに特化する作戦です。

果実酒材料

今年はちょっと小粒だけど自然農法50年有機JASの青梅耕七郎おじいちゃんの

無農薬レモンをおとりよせ。

レモンはリモンチェッロにしようと思ったけどシロップ作ったり煮たりと

ちょっと面倒なので、レモンウォッカに変更。

ジンとウォッカ、スピリタスも注文、氷砂糖は重いけど注文忘れたから買いに行って…。

そしたら赤紫蘇もあったのでやっぱり買って、そうするとホワイトリカーも買い足して…。

はぁ重い。ネットショッピングが最高。(笑

        

梅を洗ってヘタを取って、紫蘇も洗ってザルに上げたりしながら、2年ものを

瓶に移し、放っておいた梅を圧力鍋に掛け梅ジャム作り。

梅ジャム1 梅ジャム

想像以上に大変だったのはレモンの皮剥き。白い部分は苦いのできれいに

削るんですが、実が詰まっているので結構大変。

12、3個ひたすら剥いて、その皮の白い部分をカット…。

ウォッカに漬ける皮は2.5個分くらいなので、あとは冷凍したり細切りにして

蜂蜜x氷砂糖xラム酒漬けにして保存。

レモン

赤紫蘇も茎から取って洗って乾かして、そんなに大ザルないので湿っているのは

拭きながら…疲れてきました~。

氷砂糖を量り、お酒を計量カップに注ぎ、5L容器に合わせて電卓を叩いて。

果実酒本の各分量も検討しながらとにかく何とか終了、頑張りましたー。

紫蘇やレモンは2、3ヶ月で取り出すようです。

レモンの皮は3週間くらいで引上げる予定。

下は15日に仕込んで今朝写真を撮ったもの、ちょうど12日経過。

出勤前に抱きかかえてそおっと上下反しております。紫蘇も鮮やかな色!

果実酒作り

◆ジンの梅酒

BURNETT’S GIN 40度 2,730ml

青梅 1.5kg 氷砂糖 650g

◆レモンウォッカ

スピリタス ウォッカ 96度 500ml

Russian Roulette Premium Vodka 40度 1650ml

レモン11個(730g) 皮2.5個分  氷砂糖 320g

◆赤紫蘇酒

ホワイトリカー 35度 900ml

ウォッカ 40度   100ml

氷砂糖180g 赤紫蘇 二掴み レモン、生姜スライスひとかけ

※赤紫蘇x砂糖に酒を注ぐと赤い色が抜けます。

 クエン酸かレモン汁を入れると赤く変化します。

◆紫蘇梅酒

ジン 940cc

梅 520g 赤紫蘇ひとつかみ レモンひとかけ 氷砂糖 200g

という訳で出来上がりが楽しみ~。今週末は朝かららっきょう皮剥き合宿なのです…。

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