冷凍庫の整理、牛筋肉1KGを片付けます。
圧力鍋がない頃は、土鍋でことこと2~3時間かけて下茹で、さらに
煮込んだりしてました、まぁ一日暇ならそれも楽しいのですが。
よく洗ったスジを塊のまま圧力鍋へ、水をたっぷりに生姜と葱を入れ沸くまで
強火にし、灰汁を取ります。その後蓋をして加圧30分くらい。
あれ、いつもより既にとろっとろ!なぜ?あ~これ仔牛だからだわ。
ここで一度流水で牛すじを丁寧に洗います。
半分を煮込みに、半分はカレーにすることに。
もう圧力鍋を使うほどの硬さではなかったので、琺瑯鍋ブリコに玉葱、人参、
新生姜スライスたっぷりと一緒にスジを鋏でカットしながら入れ、味付けを。
酒、砂糖、味醂、かえし、水に江戸甘味噌を少々。
野菜が柔らかくなったら、焼き豆腐と仕上げの醤油を加えひと煮立ち。
火を止め一旦冷ますと更に味がしみますが、既にとろとろの牛すじ煮の完成。
甘め味なので、七味唐辛子や柚子胡椒たっぷりでいただきます。
光沢のある渋い茶の丸い器は友人やまちゃん作。
小振りで口がいい感じで傾斜してて素敵。
やまちゃん、これ煮込み用にぴったりよ!ありがとう。
お豆腐以外は冷凍しておけるので、ちょっとおつまみに便利。
うどんのトッピングや、素麺のつけダレにもなります!
冷えた煮汁はもちろんプルプルなのです。
安くて美味しい美容食、牛すじはやめられません。
牛肉買う回数より絶対多いかも…。えぇ、焼肉も内臓派です。
◆葱すじ煮 池波正太郎の言葉
◆牛すじ豆煮とフェンネルとオレンジのサラダ
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