12月のある日、また突発的に羊気分になり…。
でも気になるシュワンヤンロウ(刷羊肉・羊鍋)の店は事前予約だし、
ジンギスカンでもないし、羊串?羊煮込み??
そう言えばシンプルな塊の塩茹でシュウパウロウが美味しいと聞きつつ
食べたことなかった! しばし検索…。
おぉモンゴル料理!羊尽くし、巣鴨。速攻電話(笑
ということで行って参りました。
モンゴル料理 シリンゴル
http://shilingol.web.fc2.com/
見上げるとパオ風の奥の座敷に上がりました。隣は6人くらいの宴会中。
座布団の背後には!羊。
あ、今日の画像はダメです、暗くてもう修正しても限界が…。
座るなり白濁したお茶が。これが噂の塩気のあるミルクティーですね。
不思議です、粟や揚げパンのようなものも浸すそうです。
メニューも豊富で迷いすぎ、結局はじめてだし分からないので適当に
見繕ってお任せコースにしてもらいました。
異文化に興味津々。お酒はウォッカ系が多いようです。
まずはヤクのミルク酒とアイラグ(乳酒)を。
なんだか癖があって面白いです。
前菜いろいろ。雰囲気は中華っぽいのですが、ベースは塩ですね。
聞けば、あちらはほとんど野菜を食べないんだとか?
少しアレンジしているようです。
ポリポリ野菜や豆腐をつまんでいたら…
どか~んと来ましたよ!
大…きい…。
これがシュウパウロウね、あ、メニューにはチャンサンマハと書いてあります。
水とモンゴル岩塩で茹でるシンプルな料理。
使っているお肉は比較的モンゴル産に近い味のニュージーランド産のようですが、
もうムンムンです羊臭、好きな人にも嫌いな人にもたまらない感じ!
この時点ですでに満たされる羊欲ですが…。
どんどん、羊メニューが繰り出されます。
木耳と卵、羊肉の炒めもの。これも美味しい。
お肉もコーティングされて柔らかです。
ボーズという羊肉の蒸し饅頭に黒酢炒め。
画像は控えますが、ちょっと癖のある羊の脳ミソ。
これは揚げたりした方が美味しいのかも。
珍しいウォッカの後は…ワインより紹興酒に落ち着きました。
え、まだ鍋が出るんですか?
「あ、無理しないでお肉も残してくださいね、テイクアウトできますから」
お店はいつの間にか満席、テーブル席でもサラリーマンの大宴会だし、
手前カウンターでは立ち飲みの二人まで!
すると突然真っ暗になり…。
馬頭琴演奏タイム!なんとも哀愁な音色です。
演奏の後は、レタスと木耳入りの羊鍋。スープのスパイス感がとても美味しい。
内臓も入って、まさに羊丸ごといただくコースです。
シメはうどんでしたかね。すごく温まります。
苦しい~、最後はドーナツ。
そこの練乳に当然のように鼻面を持ってきたのは!
ゴルさん!どうやら女好きの(笑)爺さん猫だそうで人見知りしないんです。
かわいい~。
右下に見えるスーホの白い馬って絵本、子供の頃読みましたねぇ。
馬頭琴にまつわるモンゴル民話だったんですね。
シリンゴル、アットホームな雰囲気で異国文化を堪能できます。
そしてなんと言ってもモンゴルへの情熱を感じます。
貴方も巣鴨のモンゴルへいかがですか?
安くてお腹一杯。4人以上がいろいろ楽しめるかも。
ほぐした茹で羊肉、た~っぷり1パック持ち帰りました。
次回はその活用レシピです。
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