新しいオイルでお料理、気分上がります~!
鼻と舌の感覚、記憶を総動員し何に似ているか、どんな食材に合うか思い巡らせる。
想像を続けながら食材を選び料理して食べる。
いい!合う!美味しい!となった時の喜びはやはりシェアしたいもの。
まぁたいてい一人でやってるんですけどね……。
さてマルラオイルです。
恐れ多くも南アフリカの「神の木」の実のオイルでございます。
大体美容オイルとして売られているものがほとんど。
私もはじめて食べました。生ナッツの柔らかな香りが心地よいですよ。
そのままパンにつけたり、サラダなどシンプルに味わうと風味が分かります。
お次は加熱で使ってみましょう。
ナッツの中ではノンロースト(非焙煎)でわりとあっさりしているけど、
ナッツのまったりとしたコクは感じられます。
何かバター代わりに使ってみてもいいかも。
ということで。
白身魚(真鯛やサワラ、舌平目など)に軽く塩コショウして下味をつけ、薄力粉をまぶして
マルラオイルで皮目からカリっと焼きます。
取り出したら、同じフライパンでマッシュルームとセロリ微塵切りを炒めます。
残りの旨味オイルを全部マッシュルームが回収!
艶やかに炒まったら、塩コショウ、生クリーム(と牛乳も少し)、
隠し味にちょっぴりウスターソースを加え軽く煮詰めてソースの完成。
お好みでクリーム加える前に白ワインやマディラ酒などで風味付けしても。
塩茹でいんげんと一緒に盛り付ければ、とても軽やかで簡単な白身魚のマッシュルームクリームソースの出来上がり。幅広パスタをつけあわせてもいいし、パンで拭いたくなるソースです。
ワイン飲みたくなりますけど。
しっとり茹で豚(脂少ないモモやヒレ肉)に醤油と1対1でマルラオイルを混ぜ、黒胡椒とかけるのも絶品!でしたのでご報告しておきます。
「食べるマルラオイル」どうぞお見知りおきを。