ご無沙汰してしまいました。
10月から大阪、神戸、下関、北九州に奥出雲といろいろ行き、書きたいことが
たまりすぎてますが!気がつけば明日は12月(汗)。
今年のレポート全然終わりません。
まずは直近の奥出雲から!
先週末油屋スタッフ4人でえごま油の産地、奥出雲に行って参りましたー。
えごま油製造レポは別途アップするとして、こちらはえごま以外の番外編ということで
お届けします。
私は5回目の奥出雲ですが縁結び空港から1時間半かけ奥出雲に入り、お昼ごはんに
連れて行っていただいたのははじめての場所でした。
三沢城跡に立てられた「みざわの館」という宿泊施設。暖簾は干し柿!
完全予約制で当番制の!地元の料理自慢のお母さん達が腕をふるってくださるという
素敵な仕組みです。
高台の素晴らしい眺望で、裏山を10分ほど登れば出雲國風土記ゆかりの「三沢の池」
=若返りの泉があると聞き、全員一口いただきに馳せ参じました!
澄んだ美味しいお水です。
諸説あるようですが出雲大社の宮司さんは天皇家の方と会う時、この水を汲んで
身を清められるとか?
大自然!
お料理は想像以上にご馳走。お肉無し、野菜中心のおもてなし料理です。
お煮しめ、ふるふる滑らかな茶碗蒸し、地の山菜や椎茸、天ぷら、
枝豆和え、里芋のフレッシュ!な柚子味噌和え、美味しい仁多米など滋味溢れる美味しさ。
味付けは上品、塩分も控えめ、甘さも少なくて量は多かったけどするすると食べられて
しまいました。
ダイナミックなむかごの天ぷらと、ごろりと生の柿の天ぷらがインパクト大でした。
食事中は地元の方が奥出雲の歴史をお話ししてくださったり、帰り際にはお母さん達に
料理のことを聞けたり、おすすめですよ。
予算を言えばその範囲内で用意していただけるようです。
えごまの畑や搾油を見た後は(別途レポ間もなく公開)日本三大美肌の湯と言われる
斐乃上温泉へ!とても良いとろりとした湯ですよ。
夜は古民家暖々という出雲そば屋さんで宴。
「だんだん」は出雲の方言で「ありがとう」の意味です。
やはりおもてなしの煮しめに地野菜のお惣菜、お鍋、奥出雲の美味しいお米で
炊き込みごはん、名人手打ちの出雲蕎麦、そして美酒。
すっかり酔っ払って翌日は出雲蕎麦打ち体験へ続きます。