よっしーの玉葱をメインに据えたもの、何かないかしら。
オニオンサラダはやったし、オニオン焼きもそのままだし、
オニオンスープもいいけど…、うーんオニオンタルト！
猛暑も過ぎてやっとオーブンも使えるし、たまにはやりましょうかね、
３０分以上かかるメニュー。
ただでさえ甘いフレッシュな玉葱を贅沢にたっぷりのオリーブオイル
で炒め、甘みと旨みが凝縮、ジャムみたい！
チーズのコクとナツメグ・ガラムマサラの香りが合わさったとびきりの
おつまみタルトです。
せめて粉系レシピはちゃんと分量をご紹介しようと思ったのですが、
引越しのどさくさに紛れ量りが見当たらず（涙。
すみません、当の本人も困りました…。
気を取り直して薄力粉に小麦胚芽をブレンド。
（あの芳ばしい胚芽ビスケット、大好きなんですよね）
●生地作り●——————————————–
ブレンダーに粉をふるい入れ、一つまみの塩、無塩バター、オリーブオイルを
１スプーン加えます。
【タルト生地材料】※ざっくりです（汗
薄力粉１２０ｇ前後、小麦胚芽４０～５０ｇ、無塩バター６０ｇ＋オリーブオイル大匙１
さっと攪拌し、粉とバターがポロポロに合わさったら、溶き卵１個も数回に
分けながら混ぜます。
まだぼっそぼそなら水を少々、でもあんまり柔らかくなくていいんです。
ひとまとめにしてラップで包み冷蔵庫で１時間以上休ませます。
【手で作る場合】
タルトはあんまり捏ねない方がサクサクに仕上がりますから、
ブレンダーがなくても簡単にできます。粉の中に冷えたバターをナイフ（スケッパー）で
切りながら混ぜ、手でフレーク状に素早くポロポロにしたら、
粉の真ん中を窪ませ卵を加えざっくりまとめて同様に休ませます。
●フィリング作り●—————————————
【中身材料】
玉葱大２～３個、塩・スパイス、卵１個、牛乳少々、お好みのチーズ
その間にスライスした玉葱をオリーブオイルでじっくり炒めます。
途中塩も加え飴色になったらスパイスも加えます。
コショウ・カルダモン・クミン・オールスパイスなどお好みのものでいい
と思いますが、今回は甘い香りのナツメグとピリッと辛いガラムマサラを。
あとで卵と牛乳を少しだけ加えるので若干濃い目に味をつけておきます。
玉葱はバットに広げ、粗熱をとっておきましょう。
●タルト空焼き●—————————————-
休ませたタルト生地を３mmくらいに伸ばして型に敷きフォークで
全体に穴を開け空焼きします。（大好きな耳は厚め）
伸ばすときボソボソ切れたりしても型に貼り付けちゃえば大丈夫、
その位の方がさっくり仕上がります。
１８０℃のオーブンで１５分くらいでしょうか。
色が付かなくても全体がカラっと硬くなればOK.
●仕上げ・タルトを焼く●———————————
卵を一つ溶きほぐし、卵より少ない位の量の牛乳を混ぜます。
（濃い目のキッシュ程度の感じ、あれば生クリームでも）
粗熱の取れた玉葱、お好みのチーズを混ぜます。
今回はパルミジャーノ・レッジャーノとペコリーノ・ロマーノを使用。
ブルーチーズも絶対美味しそう。チーズの塩分もあるので気をつけて下さい。
空焼きしたタルトに中身を詰め、表面にも粉チーズ。
２００度に熱したオーブンでこんがりするまで焼きます。
オーブン下の段で１５分、上段に移して１０分くらいでした。
●完成●———————————————-
こういう底が取れるタルト型だと楽です↓
さっくさくの胚芽が芳ばしいタルトと甘くスパイシーな玉葱をご堪能下さい！
ワインパーティーにもおすすめ、カットして冷凍保存可能です。
使ったオイル：オラベオーガニックオリーブオイル
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