市販のキムチ鍋の素って使ったことなかったんですよ。
ちょうど仕事がてら登録しておきつつ、眺めているだけだったCyberBuzzに韓国の料理人、
韓 福善(ハン・ボッソン)さんのキムチ鍋つゆってのが出ていたので応募したら当選しました。
http://www.yamaki.co.jp/syohin/catalog1-7.html
しかし私、鍋料理撮影はとても苦手。
まず野菜並べたりするのも上手くないし、お鍋にきれいに入れるのも微妙。
クタクタに煮えてしまうと美味しそうに撮れない、湯気でレンズ曇る(笑
結構お鍋撮影挑戦しては、やっぱり使えんわというレベルで。
という訳でお馴染みフードのプロ、自在屋磨美智子氏を「ねぇうちでキムチ鍋しない?」と
誘い出し無事任務完了となりました(笑
注)通常プロをタダで使ってはなりません。これはあくまで鍋の会でして…。
さて当初は「ダイエット中?だしキノコいっぱいで簡単に」なんて言いながら
買い物に出るとつい本気モードになってしまう私達。
やっぱり少しでも豚バラは葱とキムチと炒めて入れた方がおいしいよねぇ。
水っぽくならないようにキャベツにしようか。
茶樹茸?ニンニクの葉?色きれいだし黄韮で!
葱は普通のを炒めて、鍋には下仁田がいい!
トックも入れたい、すり身も作ろうかしら。
簡単キムチ鍋のつゆで作るはずなのに、両手いっぱいの買い物袋になるのはなぜ…。
品目を挙げてみましょう。
生たら切り身 /生たらこ /えび(すり身) /豆苗(すり身の具)
生きくらげ(すり身の具) /鶏のさがり /はまぐり
キャベツ /下仁田ねぎ /黄にら /葉にんにく /加賀椎茸
エリンギ /白舞茸 /東京舞茸 /えのき /茶樹茸 /しめじ
豚バラ肉 /長葱 /白菜キムチ /絹ごし豆腐 /トック(韓国餅)
しかしご覧下さいませ。このプロの盛り付けを!
やはり決め手は立体感でございましょう。キノコの生けこみ具合、勉強になります!
私の担当はと言いますと、海老のすり身と炒めでございます。
海老は見た目より味を重視してしまいました。
剥き海老に生きくらげ、そして豆苗たっぷり、塩と片栗粉、酒少々をフードプロセッサーにかけるだけ。
想像以上に豆苗の青っぽい香りが主張するすり身に。
斜め切りの長葱(青い部分も)と一口大に切った白菜キムチと豚バラ肉は
香り高い胡麻油でよ~く炒めてから土鍋の底にスタンバイ。
さて準備完了。キムチの鍋つゆを鍋にあけぐつぐつしてきたら具材を投入。
ここがまた私には難関、具材が沈んでしまう…。
恐れず豪快にタイミングを見計らって!ミガキ姐さん、お見逸れしましたっ完璧。
スープは本格的に辛くて美味しい。変に甘さもなくコクがあっていいと思います。
ただ煮込むほどに具材の複合ダシが相当に出ているので美味しいに決まっている気も(笑
自分でスープから作る場合はキムチの酸味や味噌の加減などでいつも
味が変わるので、手軽に美味しく食べたい時は便利ですね。
具材の中ではニラより強烈な葉にんにく、肉厚でジューシーな加賀椎茸、
歯応えしっかりの茶樹茸が印象的でした。
野菜たっぷり、身体はポカポカ、お腹いっぱいでもすっきりのヘルシー鍋。
シンプルに白菜と豚肉だけとかも美味しいですよね。
パッケージにキムチ鍋参考レシピも書いてあります。
え、でも材料にキムチって書いてない。
あ~キムチ鍋のつゆの場合はキムチを入れなくてもキムチ鍋なのか…。
なんていろんなことに気付いた鍋の会でした。
翌日は豆乳キムチ鍋でいただきました。
磨姉様、毎度何からなにまでありがとうございました。
また美味しいもの一緒に食べようね♪でも次回はもう2人呼びましょう…。
setting & photo by migakick
使ったオイル:無量壽 純正黒胡麻油
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