豆は偉大なり。マメラーでなくても魅惑の豆御殿、ビーンズキッチンさんに
お邪魔しました。
お豆料理の専門店Beans Kitchen【台東区谷中】
http://www.beans-kitchen.com/
通常は17時まで営業ですが夜は事前予約すればやってくれます。
と言うわけで総勢8人で豆尽くしの会、sakiさんにご企画いただきました。※画像一部拝借
●黒目豆のキューバ風/アボカド納豆/生落花生塩ゆで&スモーク
大きな茹でピーナッツの燻製がなんとも美味しい!
こちらは「豆そのものの味、旨み、強さ」をダイレクトに味わってという
意味で、完全なビーガンフードを提供しています。
動物性のものはダシにも一切使っていません。
そして、基本的に国産、無農薬、無施肥素材を使用。
一部海外の豆はオーガニックのもの、調味料からお酒に至るまですごく厳選
されていて、皆いちいちパッケージにも食いつきます(笑
私は特にお酒にびっくり。見たことないもの勢揃いでした。
お腹に良さそうなのや、もはやヨーグルト?みたいなのとか、
ジュースのように飲めちゃうものなど…。大利き酒大会。
●赤レンズ豆のキョフテ サニーレタス包み
キョフテは通常トルコの肉団子。なるほど豆キョフテ!
豆と言っても煮豆や豆腐、納豆など和のものだけでなくワールドワイドな
お料理が楽しいです。
●アメリカン・ネイティヴ・チャウダー Beans Kitchenバージョン
えっと牛乳もブイヨンもアサリも使ってないんですよねー。
すごい旨み。豆の煮汁も立派なスープ!コーンの甘みが生きてます。
あ、これが幻の白いんげん豆、銀手亡(ぎんてぼう)だったのか…。
●豆焼酎!!
これは面白かったです。結果全部味見させていただきましたが、しろ花豆
焼酎まめ、コクうまでした。
●紫花豆のキッシュ
どーんと来ました!キッシュ。皮は餃子の皮なんですって。
ずっしりと大粒な紫花豆がたっぷり、生地は確か酒粕と豆腐でしたかね。
ボリュームあり、お腹膨れてきました。
●ソラマメのクミン炒め
でもた~っぷりのクミンでまた胃がちょっとすっきり食べてしまう空豆炒め。
ホクッホクでスパイシー、大好きな味。
●ファラフェル
何やら揚がるいい香りが…、おーファラフェルです、これも大好物。
中近東のひよこ豆のコロッケです。空豆を使うとターメイヤ。
ピタパンサンドにしてもグー。
しかしここのは側はざっくり芳ばしく中身はかなりソフトな仕上がりで美味しかった!
●ホピ族のチリビーンズ
お腹いっぱいなんですけど、一口食べたい…。後から辛味がきます!
お酒もかなり進んでたりして…。
「カレーとストロガノフもあるけど」
「えー苦しいけど、ちょっとずつ食べたい…」
●黒豆カレー/大豆ときのこの豆腐ストロガノフ
ハーフ&ハーフ… with 玄米。
キノコと豆腐でさっぱりクリーミーなストロガノフとかなりパンチのある
スパイス使いのカレーの対比がいい感じ。
わー豆堪能しました。
ラムもいただいて…。
●ムング豆のぜんざいココナッツミルク風
豆甘味でフィニッシュ!よく飲みよく食べよく話しました。
食材、豆、酒、調味料、無添加などに興味のある方にはワンダーランド。
店主の瀬戸さんにお声を掛けてみてください。
元バリキャリ系金融ウーマンだった彼女が豆にはまった経緯など
おもしろい話が沢山!着物やお酒にもかなりお詳しいです。
私もこれからもっとディープにお付き合いしたいお方。
最後に瀬戸さんから皆様へのメッセージを。
「世界中でよく食べられている豆。
日本での料理には限界があって苦手意識をお持ちの方が多いのは
もったいないことです。
まずは、豆のおいしさ、底力に感激していただきたいです。
そして、豆の素晴らしさ(地球への貢献)について考えていただけ
たらと思います。 」
谷中・根津界隈は散歩も楽しいです、散策がてら是非どうぞ~。
お豆料理の専門店・Beans Kitchen ビーンズ・キッチン
お豆料理の専門店 Beans Kitchen@谷中/Nostalgic TOKYO ~谷中・根津・千駄木~
Beans Kitchen(ビーンズ・キッチン)/千駄木/三吉カレー日誌
~あるいはカレーでいっぱいの海~