たらばのアンヨたっぷりと帆立もあわせて420g!
冷凍庫に隠し持っていたバターも100g大放出の贅沢クリームコロッケ。
蟹の殻から取った出汁と生クリームも加え、オイルは新しい綿実サラダ油。
美味しくない訳がありません。
初夏のお取り寄せ会、豪華土産利用メニュー第二弾です。
(第一弾は帆立の肝クリームパスタでした)
たらば蟹の殻はニンニクとオリーブオイル、バターでしっかり炒め、ブランデーで
フランベ後白ワインを注ぎコトコト出汁を取り煮詰めます。
ホワイトソースはざっくりバターx小麦粉x牛乳を30x30x300弱って覚えておいて、
料理によって濃度を調整します。
冷凍ストック分のソースも作っておこうと3倍量で作ったら、カニがありすぎて!
全部クリームコロッケに(笑 大きいの18個くらい出来ちゃいました。
今回は濃厚こってりを目指し、蟹スープと玉葱の水分も考えちょい固め。
小麦粉xバター100gずつ、牛乳600cc、生クリーム100ccで。
私は小麦粉とバターをよく炒めたら火を止めて、冷たい牛乳入れて泡だて器で
いっきに攪拌。火を点けて木ベラで重くなって照りが出るまで練ります。
今回は敢えてマッシュルームも入れずシンプルに。
大きな新玉ねぎのみじん切り1個分のみ透き通るまで炒め、塩・胡椒、
蟹と帆立、スープをさっと合わせたらホワイトソースへ。ナツメグも少々。
バットにサラダ油を塗ってから広げて冷ますと後で取りやすいですよ。
ラップをぴっちり覆って、粗熱が取れたら冷蔵庫で数時間冷やしましょう。
冷えて固まったら生地を何等分かに線を引いて分け、油を手に塗って俵型に成形、
衣つけて揚げるだけ。
今回は時間の都合上、成形してから一旦冷凍しました。俵にしたけど急速冷凍
じゃないから、固まる間に普通のコロッケ型に…(笑
冷凍生地には卵と小麦粉、水(牛乳)をもったり溶いたものにくぐらせてパン粉へ。
ムラなく付くし楽でいいです。指入れられるくらい低温の油に投入します。
クリームコロッケはディープフライ、しっかり深さが必要なので小鍋に1Lの
オイルを入れ2個ずつ丁寧に揚げます。も、もちろん大鍋に2Lでも。
底に沈んでますので火があまり強いと焦げます、触りたい気持ちと戦いながら
徐々に温度を上げていきます。
特に冷凍クリームコロッケはかなりじっくりゆっくり揚げます。
段々パチパチと揚げる音が変わってきますので、何となく分かります。
一度網かスプーンなんかで(箸は駄目)そーっと反してきつね色になれば完成。
究極の贅沢クリームコロッケ、熱々でお楽しみください。
蟹と帆立とクリームの甘い香りと旨み、ぎっしり感涙です。
カニクリームコロッケを食べると必ず思い出すことが…。
大学時代にテキサス娘がご飯を食べにうちに来ることに。
腕によりをかけて作ったカニクリームコロッケになぜか手をつけない彼女、
添え物的に作っておいたポテトコロッケばっかり食べている。
もしやカニ嫌い?と聞けばアレルギーとかではなく確かクラブは不吉なもので
地元(か彼女の家)では食べないとのこと!
えーっ、蛸とイカもかしら、ロブスターは食べるでしょうに、ワニも食べるくせに(笑
とつっこむ語彙力はなかったのか、その時のカルチャーショックだけが
記憶にしっかり残りました。懐かしい。
付け合せに致しましたのはレモンの香る浅漬け風あっさりサラダ。
この前レモン酒を漬けた時大量に剥いた無農薬レモンの皮を細く切って、
蜂蜜x氷砂糖xラム酒漬けで保存してあるもの。これ便利。
レタスxキャべツxわさび菜を塩揉み後、スライスした茗荷たけ、レモンピール、
レモン汁を加えて和えただけ。大量に食べられます。
長いついでにおまけのおまけ、レモンドーナツ。
生地につけた卵x小麦粉x牛乳が残るんですよ、ちょっとしか揚げないと。
そこに小麦粉を大量追加、重曹ちょこっとと砂糖も追加。
シナモンとレモンピールも混ぜもうスプーンでぼったり油に落として揚げるだけ。
じっくりカリっと揚げましょう、レモンのいい香り♪
仕上げにも粉砂糖とシナモン振ったら立派なおやつ。
ニューオリンズ発生のベニエってドーナツあるでしょ?あれは綿実油なんですよ。
コットンシードオイル。アメリカの綿花畑の風景、思い浮かびます?
風味がよくバランスのよいプレミアムオイル、プロユースの揚げ油です。
使ったオイル:金田油店◆綿実サラダ油
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