お鍋に2種の山椒香味油を使い分けて

今年もよろしくお願い致します。
喪中につき年明けはお雑煮と大根なます以外は通常通り。
静かで穏やかな引きこもり生活でした。
今朝は七草粥をいただきました。

去年から引き続き分子栄養学を勉強しています。
日々の食事の癖や習慣、何気ない好みがしっかり身体に反映さること、栄養吸収の前に消化力や腸内環境を考えること、たんぱく質やミネラルなどの過不足、それによる代謝の違い、血糖コントロールやコレステロールの大切さ、鉄不足、副腎疲労など難しいけど改めて体の凄さを実感しています。

今年は油の役割とあわせ、日々の食事で心身の調子を整える方法についてもっと発信していけたらなぁと思っています。

私はせめて免疫を下げないように栄養の偏りを改善、ストレスケアで自律神経バランスを整える、そして飲みすぎ注意。
あと課題は運動。リモートワークや車生活(去年運転免許取得!)だと本当に歩かないので、せめてストレッチくらいは継続したい。

そんな今年の抱負です。



さて今日ご紹介するのは和歌山の大粒なぶどう山椒の香りが広がる紀州山椒香味油。日々活躍しています。

青い山椒を使ったフルーティーなタイプは魚介類や野菜、白いお肉、海鮮焼きそば、柑橘系デザートに。
赤くなるまで完熟させた山椒を使った方は、少し落ち着いたトーンで赤身のお肉やジビエ、ちょっと濃い味や癖のあるものにぴったり。
中華料理で痺れる辛さの花椒ほどは辛くないです。

オイスターソースとパクチーをかけたピータンや、チーズと無花果、苺などの盛り合わせにも合います。

クラゲと胡瓜の和え物には青い方、ラムしゃぶには赤い方なんて感じで両方手放せません。
ベースは米油、お鍋を取り分けてからちょっと掛けるとふわっと香味が広がって爽やかな辛さが来ます。
白身魚と海老団子、青菜の鍋や鶏むね肉のさっぱり鍋には青いタイプ。味噌ベーススープの牡蠣鍋や牛鍋には赤い完熟タイプ。

まだまだ寒さ続くこの季節、温かい鍋が嬉しいですね。
食材や味付けとのマリアージュを自由にお楽しみください!


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昔は美術品、今は油売ってます。
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