新築マンションの周辺地域ポータルサイトで連載中の「食べ歩き紀行」、
第六弾は、ライオンズマンションでお馴染み「株式会社大京」が販売する
3物件の大森、糀谷、大鳥居です。
・ライオンズ大森西グランフォート
・ライオンズ多摩川レジデンス
・ライオンズ ウイングゲート
エリア情報はこちらでどうぞ→「京急スタイル」
さて今回は大森の日本酒が有名なお店に行って来ました。
同行者と話に夢中になって駅を出て、目印のサンクスを曲がって
どんどん行っても着かない…(汗
どちら側にもサンクスがありました、初めての方はご注意ください(笑
北口改札を出て右手に降りた方です。
地図上でも西友の裏手となっているのですが、その西友がぱっと見えないんですね。
辿り着くと、ビルに入ったところに地下への入り口が見えました。
二回転目といった時間ですがまだまだ店内は活気があり、奥のテーブル席へ
ご案内いただきました。
カウンターもあります。
雰囲気のよい暗さと色味なので写真が少し暗いのですが、お料理、お酒、ご紹介します。
メニューを広げるとお酒への愛が溢れている印象!
定番から珍しいもの、西のもの、21時以降に味わえるもの、焼酎なども充実。
グラス(一合弱)480円と明快。
おー、寒くなったら骨、鰭酒もいいですねぇ。
1杯目、連れはビール、私は1杯目におすすめとのことで陸奥八仙おりがらみを。
お酒の説明も蔵元さんとの丁寧なお付き合いが感じられます。
好みを言って、お刺身をお願いしました。
まずはお通し。トマト、なめろう、煮茄子、冬瓜のトマト餡、白身魚の南蛮漬け。
えぇ日本酒によくあいます。
刺身盛り合わせ!わぁ~。
こちら旬の秋刀魚以外は全て山口宇部の朝獲りを空輸。
聞いたことない名前のものもあります。
黄ビレ、ボラ、ダルマシビ…
炙った鰆、スジガツオ、ブリなどを岩塩や山葵醤油、芥子味噌で。
こりっこりで美味しいし、関東でなかなかいただけない魚が嬉しい。
次は酸の立ったものということでおすすめされた麻結佳、岐阜房島屋のお嬢さんの名前とか。
面白いラベル一覧はこちらをどうぞ。味もとてもよかったです。
ポテサラはスモークした数種の地魚とチーズを混ぜ、新潟の「かんずり」も入れて酒肴
にしてある、との説明、頼まずにいられません。
あ、後味にピリっとかんずりが来る新鮮な美味しさ。なるほど~。
手間ひまかけて作るコロッケはお芋に茄子。
茄子は魚と煮込んだものを混ぜ込んでいるとか、さっぱりした和風の味わいです。
こちらも最初ビールかしらと思いましたがしっかりしたお酒には合うとのことで注文。
「貴」の蔵元から分けてもらった「山田錦の藁」!炙りですって~。
マニアックです(笑)いい香りです。キメの細かいソーセージ。
大田和彦氏推奨、山口直送の平太郎炙り。瀬戸内のアイドルですって!
美しく、香ばしく、お腹のほろ苦さも味わえて美味なる酒肴。
日本酒好きも合流して…お酒、お酒、野菜、お酒、魚。
自家製酒粕味噌でしゃっきりいただく有機野菜。
さっくり軽く揚がった魚フライは太刀魚とスジガツオ!
そしてここにも驚きが。サツマイモとジャガイモがスモーキーなんです。
火を入れて燻製したものを揚げている模様。
こんなに香りが残るとは!これは素晴らしかったですよ、燻製道士さま。
愛媛の加儀屋も飲み比べ。限定無濾過純米生原酒、直汲み、好みでした。
え、十四代も行きますか?加儀屋もリピートで…。
シメは塩結びか小丼もありますが、この日はご飯切れということで稲庭を。
つるりとひんやり美味しいのです。
何、是非飲んでもらいたい貴重な「わかむすめ」?折角ですから…ねぇ。
じゃ私はどうしても気になった山口の変り種ジョーカー。
オークやシェリー樽仕上げって焼酎はあるけど、え、日本酒で?35度。
まるでオリーブオイルのようなボトルです。
琥珀色、古酒、バーボン、紹興酒をあわせた感じ。
でも甘みはなくすっきり、ちびちび食後に楽しむにはいいですね。
いやー楽しませていただきました。
蔵元会などもしているようです、呑んべには危険な店!
大森恐るべしです。予約してお出かけください。
地酒と地魚「吟吟」
ブログ:「吟吟」で一献♪