浅草のカジュアルなスペインバルでございます。Ametsアメッツさん。
「買ったばかりのiPhoneをなくした友人を励ます」ことを口実に企画したけど、
直前に「家で発見した」ということで、お祝い飲みに変更(笑
蒸し暑い日、キンキンに冷えたカヴァでスタート!
酒飲みって小皿が並ぶだけで嬉しいもの。
スペインバルというのは楽しいですね。
その日のおすすめを上からだーっと取りたくなります、だって小皿ですもの。
オリーブに蛤のカヴァ蒸し、エスカルゴのちょっとピリッとしたトマト煮込み。
つまんでは、飲み、飲んでは近況を報告しあい、またつまんで…。
コ洒落ているようで、やはりここは浅草。
なんとなく緩い雰囲気に包まれております。
隣のテーブルには賑やかなおじさん達も入ってきました。
あ、白アスパラは水煮だったか…でもたっぷり野菜と共に。
ズッキーニと生ハムチップ?がいいアクセント。
バスク風の白イカのソテー。
オリーブオイル、ガーリック、ハーブの香りと芳ばしい焦げがたまりません。
モルシージャの黒オムレツ!モルシージャとは豚の血とお米が入った黒いソーセージ。
前一度取り寄せて焼いて食べましたがなかなかのおつまみです。
あ、だいぶ前カスレにも入れました。
なるほど、中は半熟気味のスペインオムレツに入れると大人の卵焼きですね~。
シェフにいろいろ聞きたいことがあるのですが、すごく忙しそう。
ほぼ一人で作っている感じ??
パプリカをチーズソースで焼いたもの、だったかしら。
これも美味しかったです。
バスクは美食の街だそうでいつか行ってみたいものです。
ピメント・エスペレットの瓶詰めやジュレとかも気になっているところ。
さて、白ワインも空いて…
このコロッケは…なんだったかしら(汗
あ、ポルチーニです。シンプルにクリーミー、衣はカリッカリ!
粗めのセモリナ?それともコーングリッツかしら…。
パエリアが炊き上がるまで、ハモンセラーノとしし唐フリットを…。
パエリアはお米のものか、、イカ墨の麺パエリアかで大協議。
王道のも食べたいけど、真っ黒なのも気になるし麺だし、赤ワインのつまみにはこっち?
ってまた来ればいいんですけどね(笑
さて来ました、フィデオネグロ。バルセロナスタイルですって。
どうでしょう!この見事な真っ黒感。墨というかまさに炭な感じ。
すごい、こんな黒いだけの食べ物ってはじめてかも(笑
うーん!美味しい~。やっぱり墨は偉大です。
深いコクと麺の歯ざわり、白いアイオリのパンチ。
ワイン進みます。でもこれは女同士か、、家族向きか?(笑
デザート&利きシェリータイム♪
あまりの飲みっぷりに!?呆れてかオーナーシェフ出てきてくれました。
あちらに住んでいた彼曰く、パエリアは週末のランチに食べるものだそう。
確かに麺や米はメインの前、とかつけあわせのお国ですものね。
前もテレビでスペインのパエリア見てたら日本のものみたいに魚介で飾られた
きれいなのってほとんど無かった気がします。(地方にも寄るんでしょうが)
これはおじや?みたいな地味なやつとか…。それも美味しそうでしたけど。
スペインの話を伺い、秘蔵酒?も出していただいて…。
アットホームなこじんまりしたお店、奥のテーブルは予約した方が確実です。
カウンターで現地の話を聞きながら飲んでもいいですね。
ま、お客さんいっぱいだと忙しそうだけど。
スペインの疑問、また聞きに来たいです。
浅草からも歩けますが一駅隣の田原町からすぐです。
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