白身魚や鮭などが豪華に変身するパイ包み焼き。
市販のパイシートなら手軽で簡単ですよ。
失敗しないコツを ※ で入れてみました。
今回はチヌパイ！塩・胡椒してフライパンにオリーブオイルを熱し、
皮側だけ芳ばしく焼いておくといっそう美味しい。
※必ず具材は冷ましておくこと
パイ作りの一番大事なことは温度管理。温まるとバターが溶け出しパイのサクサク
感が出なくなります。作業中でもダレてきたなと感じたらすぐ冷蔵庫で冷やしましょう。
※なるべくひんやりした台に打ち粉をして急いで作業しましょう
パイシートを長方形に伸ばしたら、茹でて水気を絞ったほうれん草を敷き、
チヌをのせます。マッシュポテトやカボチャペーストなど水気の出ないものならＯＫ。
またお好みのハーブを散らしても。
卵の黄身に水を少々加え溶いたものを魚の周りに刷毛で塗り、もう１枚のパイを
重ね魚の形にぴったり空気を抜きながらあわせます。
※立体感があるものほど、重ねる方の生地は大きめにのばしましょう
そしたら四方のふちをパイカッターでカットします。
なぜなら層になる部分はスパッと切れている方がきれいに膨らむので。
この状態で３０分冷蔵庫で休ませます。オーブンは２３０度くらいに予熱開始。
ソースがあると更に「凝ってる感」が演出できます（笑
中身にもよりますが、淡白な魚ならタルタル、キノコのクリームソース、
脂がのってるようなものならサワーなものやレモンベースのソースなど
いろいろ試してみましょう。
今日は市販品を組み合わせ簡単に美味しく。
気になっていたオニオンステーキソース、なかなかいい味です。
あ、よく見ればメーカーはポールスタア！ここのソースやっぱり好き。
ここに卵の黄身、サワークリーム、白ワインとレモン汁少々を加えよく混ぜながら
小鍋でもったりさせてソースは完成。
休ませていたパイ生地はオーブンペーパーを敷いた天板にのせ、表面に先ほどの
卵黄を塗り、数箇所切り込みを入れてしっかり予熱したオーブンへ。
※この時ふちの切り口に卵が付かないように、表面だけに塗りましょう
※無論天板は暖まっていてはなりません。冷たいのを熱い環境に入れることで
一気に層を膨らませます。オーブンに入れたら外から見守りましょう。
パタパタ開けちゃ駄目ですよ！
このポイントさえ注意すれば、サクサクパイがこんがり焼きあがります。
オーブンにもよりますが、２３０度で２０分程度焼きました。ちなみに下の段で。
この辺はオーブンの癖を見抜いてください…。
ふんわり白身に緑のほうれん草、芳ばしいパイにサワーオニオンソースがたまりません。
パイ好きイチオシのお食事パイです。
大きな魚１匹を魚の形に包んで、鱗っぽく切り込みを入れたりすると、
パーティーの華間違いなし！
慣れれば朝食にベーコンエッグパイや包まなくても具をのせて焼くだけパイも簡単。
カップに入れたシチューに蓋をして焼くポットパイも、季節ですねぇ。
切り落とした生地のあまりはチーズやハーブをロールして冷凍庫で少し固め、
輪切りにして焼けばおつまみプチパイに。
参考画像はこちら↓
ローズマリーとパルミジャーノの一口パイ
冷凍庫にパイシート、必須アイテムです！
使ったオイル：チリ産オラベオーガニックオリーブオイル
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