えっと2月末頃だったか…遅ればせの新年会in南浦和のすながさん。
鰻にすっぽん!お座敷で昼酒でございます。
こちら実は手作り石鹸業界で有名なたおさんこと小幡有樹子さんの石鹸などを
扱うアンデリーズ須永さんのご主人の実家。
え、ご実家がうなぎすっぽん屋!?きゃー羨ましい!ってな訳で、乗り込ませて
いただいた一同はアロマなmoranちゃんとアナゴさん夫妻に、手作り化粧水の
フリフラ杉さんと薬膳ライター麻美さんご夫妻。
華麗なる「美」の情報交換を美味なる美肌食の場で…と崇高な意義?で集結しました。
南浦和駅から真っ直ぐ徒歩5分程度で到着、二階の居心地よいお座敷へ。
一応すっぽんコースですが、せっかくなので鰻も食べたい、茶碗蒸しも!という
ことで節操ない我がままオーダーで。
まずはビールで肝焼きと胡麻豆腐から。この手作り胡麻豆腐は真っ白かつしっかり濃厚。
はじめて食べる美味しさ!早くも日本酒モードに。
うふふふ、鼈のお刺身盛りでございます。
コラーゲンぷるぷるのエンペラ部分はポン酢で。コリコリの肉やレバーのうよう
な部分もまったく臭みもなく美味しい。
今回は6人で2匹なので、脾臓や心臓はジャンケンです(笑
生き血のワイン割りで乾杯♪ 私は心の臓をいただきました。ありがとうスッポンちゃん。
すっぽんの合間に鰻白焼きという贅沢、すみません。
これ一人前量、たっぷりです!
そして餡かけの柔らか茶碗蒸し。美味~。
そして…これ涙出るほど美味しかった焼いたアンヨ。
お肉部分とプルプル部分、芳ばしい焼け具合と塩加減が絶妙!
えーい、個人的に豚足の30倍好きと豪語しましょう。
こちらも4つなので(後ろ足)お皿が回りますが殿方は是非彼女に差し出すべきかと(笑
美トークもそこそこに?スッポンに興奮する私達。
いよいよ鍋の用意が女将(お義母様)の手で進められます。
なんとも言えない良い香りが漂ってきました!
まずはスッポンから。静かなる戦いにならないよう、手際よく女将が取り分けてくれます。
お酒は特別にお持ち込みさせていただきました、感謝。
美味しすぎるすっぽん、皆無口に…。
どうです、この天然の油!これが日頃「見えない油」と言われる食材に含まれる油ね。
部位によっていろいろな食感を楽しみつつ、この旨みたっぷりスープも堪能。
本当に滋味溢れる味わい、食べてるそばから元気になりますよ。
「これはドコ?」「わーどこの骨?」という無邪気な質問にも全て優しくお答えくださるお母様。
この絶品出汁がしみこんだ三つ葉、葱などの野菜もウマウマ。
やはり水気の出ないものが好ましい。
至福の時が終わり(シメのお楽しみ雑炊までの)、しばしご歓談タイム(笑
とは言えお酒の勢いは止まらず飲みモードへ。
赤ワインを開けながら、ねぇ、赤に、タレの鰻も美味しそうよねぇ…と。
せっかくだし、どぜう唐揚げもいっとく?(明日は断食ということで)
石鹸、精油、薬膳、アート、畑、食、油と午後中語り合った後、
すっかりほろ酔いでいただくすっぽん雑炊、もう言葉は要りません。
デザートにうなぎ小唄CDまで頂戴して(まだ聴いてない…すみません)
気がつけば辺りはすっかり暗くなっておりました。
もちろんそれまでにも来ますが、来年の同日新年会決行の意と共に解散したのでした。
スッポンは浜名湖産、年間通していただけるようです。
鰻もファン多し、今回は贅沢すぎて鰻君には申し訳なかった気がしますが、
次回は是非鰻重を。
お値段も都内の然るべき場所に比べればリーズナブルと言えると思います。
須永さんのお義兄さんが二代目を務めるすながさん、是非行ってみてください。
贔屓なしで、本当におすすめです。
うなぎ蒲焼すなが….南浦和@へなちょこ・ぶろぐ
すなが
埼玉県さいたま市南区南浦和3丁目44-1
TEL 048-881-2709
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