エビチリ、使う海老と作り方でかなりバリエーションがありますね。
結構シンプルな材料で美味しくできるのでよく作るんですが、
最近のヒットはこれ、「濃厚エビチリ」です。
といってもおいしい海老の味噌に頼っているだけ。
新鮮で大きな海老は頭の部分をカリっと焼いて一緒に使うと、なんとも
芳ばしい風味とたっぷりの味噌が加わり、大人の濃厚なエビチリに!
殻の旨味を油に溶かし出す感じでそれを使うとより本格的です。
天使の海老というものを使ったのですが、これは一切添加物を使用せず
きれいなニューカレドニアの海で育った海老!で、お刺身で食べられる
ほど新鮮。臭み取りなんて不要って感じ。
本当においしいです。 ↓
油は熱に強く香り高い芳香落花生油やコクのある太白胡麻油、植物油の
いいとこ取りブレンド 特別の油 寿などがおすすめ。
家では海老の油通しは面倒なので、ちょっと多めの油で強火で炒めておきます。
生姜、ネギ、豆板醤、チリソース、紹興酒、スープ、水溶き片栗粉が
基本材料で、手早く炒めあわせるだけですがアレンジはいろいろ。
私はケチャップの甘さより、フレッシュな甘酸っぱさが好きなので、
生トマトを使います。よく水分を飛ばすと酸味も程よく消えます。
あとはトマトペーストで調節、花山椒と仕上げにほんの少しの香酢、胡麻油
を加えると、ぐぐっと大人の味に!
さらにこってりが好きなら、最後に生卵の黄身を1つ火を止めて
素早く混ぜると照りも出てゴージャスです。
【オリーブオイルの洋風エビチリ】
ワイン友達が作ってくれた、あっさりイタリアンのようなエビチリも
おいしいのでご紹介。
生姜をニンニク、ネギをエシャレットに変更。(玉葱かセロリでも)
生トマトをベースに乾燥唐辛子、オリーブオイルで作るとワインに合うエビチリに!
普通の海老でも下ごしらえでぷりっぷりに。
背を開いて背わたを取った海老は、塩と片栗粉でもみこんでから、
水で洗いよく水気を拭きます。
塩、片栗粉、卵白、胡麻油、ちょびっと醤油で下味を絡ませておくのがポイント。
やるのとやらないのとでは雲泥の差です!