や~っと来ました、金陵。
横浜中華街をうろつく度に、ここのウインドウに鴨とかチャーシューとかが
ぶら下っていて、人が入っては包んでもらっているのを横目で見つつ、
気になっていたのです。
で、どこかで中華を食べて帰りに寄ったりすると、もう何もぶら下っていない…。
という訳で昼に乗り込んでみました(笑
レジのお姉さんに、ここで食べられるか聞くと上へどうぞと言うので上がります。
わ、誰かのお宅に来たような感じ。円卓と四角いテーブルは一つずつだったか。
お料理は基本的に予約だそうですが、1階で買えるお肉類は全て出せるそう。
あと、全部丼にもしてくれます。二点盛りも可能。
いろいろ迷いつつ、盛り合わせにしてもらいました。
胡瓜を食べながら待ちます。
この叩いたピリ辛タレの胡瓜、美味しくて止まりません、お肉来る前に無くなりそう。
どーん!と来ましたよ、ミミ、タン、腸詰、レバー、ハチノス…。
↑こんな感じ。ほやほやに温かいモツの盛り合わせ。
どれも柔らかく味がしみていて美味、モツ好きにはたまりません♪
しっとりなタン、コリっとした豚耳もいいし、焼いた腸詰、全く臭みのないハチノスもなかなか。
切り方も豪快!ものによって八角も香ります。
紹興酒お願いしま~す。
あ、そうそう、モツの下に野菜の甘酢漬けがちょっぴり隠れています。
ここの名物、紅麹で色付けされたチャーシューと、皮付焼豚!
えっとご飯見えませんが、丼です。相当なボリューム。
この左下↑のカリッカリの芳ばしい皮がもう、たまらないのですっ。
鶏&鴨ラブの私が選んだのは、蒸し鶏・アヒル丼!至福~。
葱ダレがたっぷりの、ふわっと柔らかい蒸し鶏、骨付き部分とロース部分の
焼き色もたまらないアヒル。
あー白と黒で配色も完璧(笑)テンション上がります。
汁なし葱そばも名物の模様。チャーシューと葱だけの潔さ。
なんでしょう、ジャンルだと油そば?
でももうお肉でお腹一杯です。
ここのおばちゃんがまた感じいいのですが、下とやり取りしながら絶妙のタイミングで
「店のシュウマイ蒸しあがったとこらしいけど?」
なんて声掛けてくれちゃうんですよ、もう。
そう言われちゃうと、ねぇ?(笑
熱々、憎々しい、いや肉肉しいシンプルなジューシー焼売。
こんなにお肉をいっぱい食べたのって久しぶり…。
えー当然ながら途中からパックをいただき、少しずつ詰め合わせて夜のつまみに
持ち帰ったのでした。でもここで出来たてを食べるの、おすすめですよ。
お肉好きな方と、是非どうぞ。
今はお店はここだけだそう。
以前は違う場所でいろいろ出すお店もやっていたそうです。
焼き物に特化して大正解、というか本当にプロの、専門店の味わいでした。