平松洋子さんの本


『夜中にジャムを煮る』/ほぼ日刊イトイ新聞 -担当編集者は知っている。
おんなのひとりごはん/筑摩書房
平松洋子さん、好きです。美味しさと美に溢れています。
ぽろぽろと食のエッセイを読んでいると、はっと気づくことが多々あります。
潔くてかっこよくて、でも描写は丁寧でたおやか。
風味や情景、香り、歯触りまでも伝わってくる感じ。
どんなことを書いていても、根底には「おいしく食べたい!」が流れていて、
とてもお腹が空きます。
韓国、アジアをはじめ世界の食文化も自分のものにしていて、和食、日本の精神と
の違いの解説なども面白いのです。
読み進めると、そうね、そうよねと頷くことが多くても実際結構できていない、
分かっちゃいるけど省略している大切なことに気づかされます。
そして無性に手を使って料理がしたくなるのです。
「手で作るおいしさ」を再認識させてくれます。
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という訳で帰宅するなり、キャベツを手でちぎってみました!!
芯のところもぼきっと。クレソンも。快感です。
リンゴは切りましたけど。
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レホール(西洋わさび)をおろし、アップルバルサミコと塩、EXVオリーブオイル
もったりさせてドレッシングに。
大きなボウルの中で必ず手で!野菜とドレッシングを和えます。
これだけ。
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手で混ぜると、ちょっと少ないかしら?という量のドレッシングがきちんと
葉の一枚一枚に絡んで馴染みます。
いろんな形の野菜が生き生きして、とても美味しいのです。
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生地をこねたり、ごはんを結んだり、トマトを潰したり、青菜を揉んだり…。
手を使うこそ得られる美味しさがそこにあります。
手抜きしないようにしたいものです。
使ったオイル:オラベ オーガニックオリーブ油
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美味しいものと美しいものが好き。
昔は美術品、今は油売ってます。
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