エゴマ講演会/奥出雲

今年の七夕は、縁あってまた奥出雲に呼んでいただきました。

出雲は今や全国2位のえごま栽培量ということで、島根県としても

えごま事業に力を入れています。

前回訪れたのは11月、収穫した種を天日干ししている様子などを

見ましたが今回は植えたての苗や搾油機も見てきました。

そちらは別途またレポートしたいと思います。

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古の神々を想わずにいられない場所、出雲。

独特の雰囲気があります。

出雲大社は前回訪問しましたが、今回は奥出雲横田の稲田神社へ。

スサノオミコトがヤマタノオロチを退治し妻に娶った稲田姫を奉っている神社です。

霧雨に濡れる鮮やかな木々の緑とひっそり奥ゆかしく佇む社、その境内の社務所に

なんとお蕎麦屋さんが!

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12時半頃には満席、限定ものは売り切れ。

しばし待って奥出雲産の割子そばをいただきました。

残り1つの仁多米おにぎりも確保!(笑)。

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こちらの蕎麦は喉越しではなく噛み締める感じ。

つけ汁は猪口でつけるんじゃなくて、直接かけます。

関東より甘め。薬味は海苔、葱、鰹節。

そして山葵じゃなく紅葉おろしや辛味大根を使います。

また出雲には釜揚げそばという独特のものがあって、(釜揚げうどんと

は違うスタイル)次回は是非いただいてみたいと思います。

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翌8日は奥出雲横田のコミュニティセンターにて「エゴマ講演会」が行われました。

準備中の会場に入ると大きな垂れ幕があってびっくり(汗)。

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エゴマの研究、栽培、事業拡大、有機への取り組みなどに関わる人々や

地元の方々、また短い告知期間にも関わらず近隣県からも100名くらい

の方にご来場いただきました。

恐れ多くも島根県立大学副学長の山下先生、島根大学生物資源科学部助教の

吉清先生に続いて、油の基本とエゴマ油活用レシピについてお話しさせていた

だきました。

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またn-3系脂肪酸と認知症予防の研究を続けていらっしゃる島根大学医学

部の橋本道男准教授より最新データの発表もあったりと大変有意義で勉強に

なる会でした。

生産者、研究者、販売者、そして使用者も同様にこうした知識の共有が

できるのは素晴らしいと思います。

私も日々更新される情報を皆様に正しくお伝えすべく勉強と情報収集を続け

て参ります。

えごま油データはまた近いうちにまとめたいと思います。

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当店でも取り扱い中の「奥出雲産生しぼりえごま油えにしの雫」です。

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出雲大社の先の改修にて大屋根の千木・勝男木にこの油が塗られました。

(黒い部分)

えごま油は乾性油ですからニスの役割を果たします。

元々はそちらに使われることが多かったのです。

さて短い滞在でしたが、奥出雲、来る度に好きになります。

今回は旅の楽しみ、地元のスーパーマーケットチェックもできて満足。

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さすが名産舞茸は素晴らしい、箱で自宅に送りたかったです。

地物野菜もいいし蕎麦、米、牛の産地ならではの品揃え、あと鯖が

1本焼きやヘシコ、塩辛!など充実していたり、納豆はあんまり食べない

とか、糠漬けはしないけど奈良漬けは家で漬けるなど地域の食文化

を知るのは面白いですよね。

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こちらは前回も旅館でいただいて美味しいなーと思ったあらめ(海草)。

あと道の駅で試食した山椒入りの米粉シフォンケーキも美味しかったです。

ブルーベリーや大きな竹輪型のかまぼこ「野焼き」も有名ですね。

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あとちょうど時期だったので売っていた笹巻(ちまき)も入手。

だんご粉(もち米の粉)でもっちもち、こちらで端午の節句に買うつるんと

したちまきとは違いますね。

それからこの奥出雲の米と米油を使ったシンプルな揚げせんべいは子供と

奪い合いになるほど美味しかった、箱で欲しい。

また呼ばれたいです奥出雲!

中村ファームの柴田さん、グリーンファームさとうの安部さん、今回も大

変お世話になりました。

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