鉄鍋で、キッシュもどきです。
パイシート、卵と生クリーム、ベーコン、玉葱があるので…キッシュ!
と思ったのですが、自分だけのお楽しみで長時間電気オーブンを使うわけには…
何とかガスで出来ないものかと実験です。
熱伝導のいい鉄の小鍋を使うことにしました。
タルト生地の方がうまく焼けるかもしれません、パイは一気に高熱で焼かないと、
多分層が膨らまないんですよね。
なんだったら具の上にパイを被せてもいいかと思ったのですが、
それならシチューとかポテトxミンチとかがいいかも。
とにかく薄くのばしたパイ生地にフォークで穴を開け焼きました。
小さなシートなのであら、ふちまで届かず(笑
一回り小さい鉄鍋を温めて内側に入れてみようかと思いましたが、
面倒なので止めました。一度引っくり返してこんがり。予想よりいい感じ。
ここは強めの火で、でも焦げに気をつけながら焼きます。
具はベーコン、玉葱、加熱して皮を剥いたそら豆。
軽く炒めて、塩、胡椒しておきます。
卵に生クリーム、牛乳を混ぜ(また分量ざっくりで…)軽く塩、そしてチーズ。
ベーコンと玉葱のシンプルなキッシュロレーヌは、ナツメグが定番かも
しれませんが、そら豆なのでエルヴドプロヴァンスにしてみました。
パイの上に具、そして中身を注ぎ蓋をして弱めの火でじっくり蒸し焼き。
(側面はオイルを塗って焦げ付き防止)
どうですこの「今キッシュ焼いてるの」にしては渋すぎる画像(笑
まるで…どぜう鍋を作っているようです。
竹串を刺して確認しながら、下のグリルの上火に移して仕上げ。
焦げそうになったらアルミホイルを被せてじっくり。
真ん中あたりがちょっとゆるいけど、待ちきれず…。
うーん、熱々でいただくと底のパイもカリっとしていて、味は上々。
ただ周りの方はちょっとスペインオムレツ風、真ん中はゆるいフラン(洋風茶碗蒸し)
のような感じでムラは出来ちゃいましたけど。
人に出すにはもう少し改良が要りますが、エコキッシュ実験としてはまぁ
成功でしょうか!
早く余震と原発問題が落ち着きますように。
使ったオイル:具を炒めるのにプロヴァンスのオリーブオイル
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