初手前味噌!作り記録です。
えぇこういうものは何人かでやらないと、なかなか腰が上がらないのです。
谷中のビーンズキッチンさんで、今年は大豆やひよこ豆で味噌作りをする
というので、9時半から!すりこ木を持って集合です。
前日柔らかく茹でておいていただいた、ひよこ豆。アメリカのオーガニックのもの。
これを皮ごとまず、マッシャーで潰し、あとはひたすらすりこ木で潰します。
すり鉢がありますが、すり混ぜてはいけない、たたき潰すということで
こんこん、ゴンゴン、ドンドン…。マンションじゃなくて良かった…。
材料は豆と塩と麹(山形県新庄の米こうじ)。
この日は豆5キロだったでしょうか、潰し終わらないとお昼ごはんに
ならないってことでひたすら頑張るのですが、なかなか粒々が無くなりません。
1鉢潰すの、結構大変! しかも皆まじめだし(笑
途中交代で塩切りと言って、麹の塊をほぐしながら塩と均等に混ぜる作業
をするのですが、そっちが夢のよう。
トントン地獄はまだ続きます…。
ようやく終了~なんと夕方4時(汗)にランチ!
スパイスが濃い黒豆カレーとスプリットピー入りのサラダ。
あと豆の茹で汁を出汁にしたお味噌汁、濃厚で美味しい。
だけど皆疲れて無言(笑)
その後塩切りした麹と潰した豆を混ぜる作業。
これがまた重労働、最初少量の時はいいのですが容器いっぱいになってくると
なかなか混ぜにくい、腰を入れて体全体で腕を動かします。全身運動。
その後、家へ持ち帰り仕込む際の味噌玉投げ込み指導を受け、自分の取り分を
パッキング。私は2キロいただきました。
琺瑯容器を霧吹きウォッカで消毒。味噌を投げつけ(空気を抜きながら)
平らにならし、塩で覆って重しをのせます。
1キロの重し代わりに何か…あ、油(笑)
廃棄しなきゃって油が職業柄家に山ほどあるので袋3重くらいで取り急ぎ代用。
あとは梅雨明けくらいに一度天地返しをしてまた寝かせれば、秋頃には
味噌解禁。
味噌になるまで冷蔵庫に入れてはいけません。
発酵させる場所で同じ味噌ダネでも出来上がりの味が違うようで、生き物
っておもしろいですね。
私基本的に面倒くさがりやなので、毎日世話するものは苦手、糠漬けとか。
年に1度、仕込むものならいいかな。
梅酒にレモンウォッカ、らっきょうも味噌もやったので今度はキムチと
梅干かな?
梅干は干すの大変でしょうか。
素敵なワークショップなどあったら、是非教えてくださいね!
レシピブログランキングへ おつまみ ブログ村へ 金田油店へ